ハロウィンも近い木曜日、ドキシーでライブを行います。今回のテーマは、月と魔法。ハロウィンのいたずらっ子気分の曲、不思議な恋の魔法の曲、遠い遠い国の幻想的な月夜の曲‥。秋の夜長に、私たちが奏でるジャズの魔法。ゆるりとくつろぎながら、お楽しみいただけたら幸いです。
演奏予定曲目:I put a spell on you, Bewitched, That old black magic, Ding Dong! the witch is dead,Old Devil Moon,Devil may care etc... 2022年10月20日(木)18:00 OPEN 19:00 START 松永有希子 Piano 福田義明 Bass 上田和夫 Drums 名古屋市中区栄4丁目5-22 はとビルB1F TEL:052-242-1227 ライブチャージ 2000円 http://www.livedoxy.net
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さる9月3日に開催した生徒さんのセッション会inDOXY、今回はいつもに増してみなさんの歌がよかったです。 これはもちろん日頃の練習の成果であるのですが、それに加えてやはり名古屋でもトップクラスの実力と歌心を持つミュージシャンの方々、ドキシーという場所が生み出したマジックというか、化学反応を感じました。 当初は演奏をトリオでお願いしていたのですが、やはりどうしてもみなさんの選曲で管楽器が欲しい!と思い、カルテットの演奏にしようと決断したのが、ほんとよかった。 しかしいつも思うのですが、こういう機会の後、みなさんまたぐっとレベルが上がるんですよね。やはり音楽をやっていく上では、自己練も大切ですが、それに加えて生演奏、しかもクオリティの高い演奏に触れ、そこに自分を置くことがとても大切なことだと思います。ボイトレやって誰かの歌をカラオケでなぞって歌うのもいいけどね、でも私はこういう「マジック」が起こす、自分の持っているものと混ざる化学反応、これが音楽をやっている人が味わえるよろこびであり、"The Gift"なんだと思ってます。帰りぎわのみなさんの楽しそうな顔がうれしかったです 2006年から年3〜4回ペースで生徒さんライブを開催してきてかれこれ40回目くらいになりますが、ドキシーで開催したのは今回がはじめて。いい感じだったので、このセッション会もシリーズ化していこうかと思っています。気になる方は参加してみてくださいね! PS. 参加者のみなさまにご覧いただけるビデオも完成しました。のちほど順次リンクを送らせていただきますね!DVD注文いただいた方は、次回レッスン・講座でお会いするときにお持ちします。 2022年9月3日 生徒さんDOXYセッション会 p. 水谷善郎 sax flute etc 後藤勇人 b. 北浦ゆたか d. 砂掛祐史郎 講師 石橋万里子 最初は借り物の音楽を使ったり、自分の歌入れたりしてたんだけど やっぱりと思って、どうしても使いたい音楽に入れ替えたのでした。 ほんとはアウトですけど。 いまでも私が世界で一番好きなトリオE.S.T.のピアニストで、いまは故郷の海に沈んでいるエスビョルン・スヴェンソンの曲。彼が亡くなったとき、同じACTレーベルのニルス・ラングレンが彼を思って歌ったDear Diaryという曲です。(彼はボーカリストじゃないけどね) 2008年以降は、亡くなった大切な人たちを思うとき、いつもこの曲を思い出すようになった。 ラングレンのアルバム"Eternal Beaty"には、この曲と、最後にもう1曲、エスビョルンが書いた曲が入っている。Love is realという美しい曲。 もう一度会えるなら 気持ちを伝えよう 出会ったときに戻って言うんだ 愛は本物だと 思えばエスビョルンが亡くなったのも6月だった。 秋の生徒さんライブですが、あいかわらずの感染状況ですので、今回も貸切・無観客で開催したいと思います。
場所はいつも私も出演させてもらってるドキシー。こちらでセッション会という形で行います。すてきなライブハウスのステージで歌う体験をしていただきたいと思います。といってもうちの生徒さんライブはとてもアットホームというか、ゆるくほんわかとやってますので、緊張する必要はなし!通常のジャムセッションは敷居が高くて怖いという人も安心して参加してください。楽譜がないという人もこっちで用意するんで大丈夫。 ウチの個人レッスン、講座に一度でも来られた方はどなたでもご参加いただけます。 2022年9月3日(土)12時〜15時 会場 DOXY 参加 生徒さんのみ・ご招待観客なし 当日検温あり お申し込み締め切り 8月21日(日) お申し込み・お問い合わせは Vocal Lesson Studio Honeysuckleまで。 NHK文化センター青山教室のオンライン講座として開講している「 ジャズスタンダード物語
~歌って旅する名曲の世界~」、8月から新しい期が始まります。 コロナ禍をきっかけにはじめたこの講座ですが、やってみると意外とオンラインだからこそいいんだなということもいくつかあります。 また、この講座のもともとの趣旨でもある「歌の背景を知ってもらって、スタンダードの魅力を伝えたい」というところ。ここもかなりガチでやってます。 wikiなどで取り上げられている一般的な情報だけでなく、もっと深いところまで調べてしまうのは、どうしても自分の「性」なんで仕方ないですが(笑)先日は当時の新聞記事まで持ち出す始末。そこまでマニアックで生徒さんに喜んでいただいているのかはちょっと心配ではありますが、スタンダードの面白さの入り口になれたらと思っています。 またこの講座、自分で言うのもなんですが、ジャズを一から始めたい人にもおすすめだと思います。毎回有名スタンダードを1曲を、メロディからしっかり覚えてもらうだけでなく、歌い方のコツ、ジャズの楽しみの広げ方もご紹介しています。 PDFのテキスト、あと、NHKのメンバーの方だけのひみつサイトもあるんですよ。 おうちでのんびりとお楽しみいただけるオンライン講座、アーカイブ配信もあります。上の画像には、今期取り上げる曲が入っています。これでわかる方はかなりのスタンダード通かも! よかったら、リンク先(NHK文化センターの講座サイト)で答え合わせしてみてください。↓ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1255273.html 7月30日、ガス燈での生徒さん交流会ライブ、限定人数で感染対策に気を使いながら開催。
貸切のゆったりした空間で、ピアノ水谷善郎先生と、ベース北浦ゆたかさんのすばらしい演奏に支えられて、みなさんとてもすてきに歌っていただいて、聞いてる私も幸せな気分に。 夏の楽しいひととき、ご一緒できてとてもうれしかったです。
私事なんでここに書くのは迷ったのですが、レッスンのとき一緒におじゃまさせていただき、お世話になった方々もたくさんいらっしゃるので…。
うちのちゃこが6月9日、天国に旅立ちました。 レアケースの骨髄腫で、昨年11月に本格的な闘病が始まってから、緊張の中で、さまざまな決断を迫られることが多く、ちゃこ自身もすごくがんばったので、いまは悲しいというより、ぼーっとしています。 ちゃこが来てくれてちょうどあと1ヶ月で15年でした。自分の病気や、両親や大切な人との別れなど、さまざまなことがあった年月でしたが、そのたびに底抜けの明るさとまっすぐな愛で救ってくれた犬でした。 おとぼけのお調子もので、いたずらっ子で、そのくせビビリで、甘えんぼで、そして最高の犬。 ありがとね、そしておつかれさま。 前回、クリスマスに開催した生徒さんライブ、7月30日(土)に同じ会場「ガス燈」で開催します。一回でも当スタジオでレッスンを受けた方、講座を受講された方はどなたでもご参加いただけます。興味のある方は、詳細ご案内しますので、おたずねください。
夏の生徒さんライブ 202.7.30 sat. 12:00-15:00 演奏 p.水谷善郎 b.北浦ゆたか 次回の生徒さんライブは9月3日(土)会場はドキシーを予定しています。 3月31日(木)ドキシーでライブをいたします。
今回は、ビンテージジャズともいえる、古きよきスタンダードをいろいろやります。このBlue Gardeniaという曲もそのひとつ。フィルムノワール時代の同作品の中で、ナットキングコールが歌い、のちにダイナ・ワシントンの名演でも知られる曲。こんな感じのとか、あと日本の古きよきものということで、灰田勝彦など。春といえば、桜色のイメージだけど、青い夜のお庭のイメージで、ゆるりとちょっとおセンチメンタルな時間にしたいと思います。新月イブの夜、よかったら遊びにきてくださいませ。 Blue Gardenia Spring Jazz Live 石橋万里子+上田和夫トリオp.松永由希子 b.福田義明 ds.上田和夫 3月31日(木)18:00オープン/19:00スタート ライブチャージ 2,000yen LIVE DOXY 名古屋市中区栄4丁目5-22 はとビルB1 TEL:052-242-1227 今週末2月12日より、第4期がはじまるNHKオンライン講座「ジャズスタンダード物語」ちょうどこれで1年になりますが、今期も誰でも知ってる有名スタンダードの、誰も知らない背景エピソードを取り上げながら、楽しく歌っていただこうと思ってます。
画像を見れば、ラインナップもおわかりですよね。 ふだん何気なく聞いたり、歌ってるスタンダード、考えてみれば、世の中毎日死ぬほどたくさんの曲が誕生しては消えていってるわけですよ。その中で、10年、50年、100年と残っているのは奇跡と言わずしてなんなんでしょうか。 そしてそんな曲が生まれたときには、やっぱり何かあるんですよね。そしてその話に、音楽や人間のおもしろさが詰まってるなあと思います。"As time goes by" の歌詞のように、そんなFundamental Thingsは、時代がどんなにかわろうと、永遠に不滅ですね。 オンライン講座 ジャズスタンダード物語〜歌って旅する名曲の世界〜 思えば、大学在学中、東邦ガスが経営する観葉植物屋さん(今池ガスビルにあった)でバイトをしていまして、そこのBGMに流れたビリー・ホリデイになんじゃこりゃとなったのがジャズと出会った最初でした。そしてそのすぐ後、同じ今池に「ユッカ」というジャズライブをやってるバーがあるよと教えられ、のこのこ行ったのです。そこで現在も発表会などでもお世話になっているピアニスト水谷善郎氏に出会うのですが、そこの畔柳ママに「まりちゃんはスタンダードと、あとキャロル・キングとフィービー・スノウとかを歌いなさい」と言われました。それがはじまりでした。あのときは、ここまで音楽にずっと関わり続けるとはおもわなかったけど。 なんとなく、誰かが残していかないかんと思てるのですよね。いまはそういう人類の知財は、wikiとかあるからいいんだけど、やっぱり自分も微力ながら細々とでも、そういうことに関われたらなと思っています。 |