ボイストレーナー 高原雅子(maco)
1982年横浜生まれ。 父の仕事の関係で日本と海外を行き来し、多様な文化や教育方針に触れながら育つ。 高校時代通っていたドイツのインターナショナルスクールで、歌を通じて言葉の壁を越え、先生や友達と心を通わせる喜びを感じました。この経験が、音楽の力を実感し、歌うことの楽しさに目覚めるきっかけとなる。 その後日本に帰国し、慶應義塾大学文学部にて教育学を専攻。サークルでは混声合唱団に所属し大学3年・4年次にはアルトパートのリーダー職につき、常任指揮者の栗山文昭氏の指導のもと学外の合唱活動にも参加し2004年にはNコン(NHK全国学校音楽コンクール)の 高等学校の部課題曲、信長貴富作の「「新しい人」に」初演などにも携わる。卒業後は合唱団のボイストレーニング指導者のひとりであった野本立人氏の指導する混声合唱団、女声合唱団に所属するとともに、ボイストレーニングも受け、自身の声と向き合う奥深さを知る。 結婚後に夫の転勤でブラジル、南アフリカ在住となる。現地では生活の土台作りとして日本人コミュニティの合唱活動に参加。経験者ということで指導・取りまとめ役を担った事やソロ歌唱の機会を得たことが私に新たな視点を与え、転機となった。 自身でも長年、声のひっくり返りや力強く歌えないなどの悩みを抱えており、自由な表現を追求する中で新しいアプローチとしてハリウッド式ボイストレーニングに出会い、その効果を実感する。 2024年に安倉さやか氏主宰のボイストレーナー養成講座Voice Professionals Program1期を修了。「声」にどのような要素が関連しているかを見定め、的確にアプローチしていくことで解決に導ける希望を見つけたことにより、自身の声だけでなく、多くの人の声の悩みに寄り添ってサポートしたいと思うようになりボイストレーナーとなる。 現在も自身のボイストレーニングや学びを深め自己研鑽の日々を送る。 |