今週末2月12日より、第4期がはじまるNHKオンライン講座「ジャズスタンダード物語」ちょうどこれで1年になりますが、今期も誰でも知ってる有名スタンダードの、誰も知らない背景エピソードを取り上げながら、楽しく歌っていただこうと思ってます。
画像を見れば、ラインナップもおわかりですよね。 ふだん何気なく聞いたり、歌ってるスタンダード、考えてみれば、世の中毎日死ぬほどたくさんの曲が誕生しては消えていってるわけですよ。その中で、10年、50年、100年と残っているのは奇跡と言わずしてなんなんでしょうか。 そしてそんな曲が生まれたときには、やっぱり何かあるんですよね。そしてその話に、音楽や人間のおもしろさが詰まってるなあと思います。"As time goes by" の歌詞のように、そんなFundamental Thingsは、時代がどんなにかわろうと、永遠に不滅ですね。 オンライン講座 ジャズスタンダード物語〜歌って旅する名曲の世界〜 思えば、大学在学中、東邦ガスが経営する観葉植物屋さん(今池ガスビルにあった)でバイトをしていまして、そこのBGMに流れたビリー・ホリデイになんじゃこりゃとなったのがジャズと出会った最初でした。そしてそのすぐ後、同じ今池に「ユッカ」というジャズライブをやってるバーがあるよと教えられ、のこのこ行ったのです。そこで現在も発表会などでもお世話になっているピアニスト水谷善郎氏に出会うのですが、そこの畔柳ママに「まりちゃんはスタンダードと、あとキャロル・キングとフィービー・スノウとかを歌いなさい」と言われました。それがはじまりでした。あのときは、ここまで音楽にずっと関わり続けるとはおもわなかったけど。 なんとなく、誰かが残していかないかんと思てるのですよね。いまはそういう人類の知財は、wikiとかあるからいいんだけど、やっぱり自分も微力ながら細々とでも、そういうことに関われたらなと思っています。
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9月 2024
カテゴリAuthor:石橋万里子こちらのブログではレッスン、講座、ライブなどの新着情報をご紹介しています。 |