朝日カルチャーセンターの日曜日講座は、Magic is the moonlightをお1人ずつ歌っていただきました。こちらの講座では、ジャズやポップスを歌う上でのテクニックを1回分、しっかり時間をとって解説しているのが特徴です。具体的には、毎回1つのお題を決めて、そのテクニックをすぐに実践に移しやすい課題曲を意識的に選んで、それを練習していただいています。 そのため、生徒さんの変化がすごく現れるのでこちらとしても目を見張ることが多いです。 今回もみなさんのカバーが、どれもすばらしくてこっちがギャラを払わねばいかんのじゃないかという感じになってました! 次回のこの講座では、私の秘蔵の「メロディをフェイクするための方程式」が登場します。ジャズボーカルらしさの部分、フェイクをどこからどうやればいいのかわからない、もしくはどうしてもモノマネのみ、もしくはそれを組み合わせたもののみになってしまうとお悩みの方におすすめの講座です。 ほんとは理論をがっつりやればいいんだろうと思いますが、(もちろんある程度のところにきたら覚えた方がいいことが多くあります)実はがっつりやっても実際に演奏や歌になると出てこない〜ということもあるあるだったりしますので、楽器の演奏の人が「手グセ」にするのと同様に、「歌いグセ」をつくるのもポイントです。そのための第一歩として役にたつのではないかと思います。おたのしみにー。 それから、ちょこちょことはじめてきた、わたしのライン公式アカウント、7月からは、月2〜3回、今月のおすすめ曲や歌い方のコツ、一緒にかんたんボイトレ動画などを配信していきますので、興味のある方はぜひ!いまご登録いただいた方に「ジャズボーカルはじめてBOOK」をプレゼントしています。ご登録はこちらからどうぞ。
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今回はMemories of Youをお1人ずつ歌っていただきました。この曲の音域問題、どのように乗り切るかという方法についても少しお話しました。もう1つ付け加えるなら、歌を歌う場合、イメージの部分が大きいです。例えば高い音を、物理的に高いところにあるモノをとるようなイメージを持たないこと。これはほんとにそう思ってる人が多いですが、実際高い音が物理的に高い場所にあるわけではないですよね。
このあたりの話は聞くだけだとなかなかピンとこないかと思うのですが、実際にやってみるとその差が実感できると思います。またイメージが変わることで、体の動きも変わってきます。 新曲はDay by day。簡単ですがアレンジによっておしゃれにも、かっこよくもなる曲です。ただどんなカバーがあるだろうと音源を探すとき、検索が引っかかりにくいのが難点(笑)Dayもbyもありふれた言葉すぎて、同名の曲のけっこうあったりして検索に不向きですよね。 そんな同名異曲で個人的に好きなイタリアのロレンツォ・ツゥッチのもの。ドラマーらしい変拍子がかっこいい曲です。7拍子。 朝日カルチャーセンター6月の2回め講座は、課題曲「You belong to me」をひとりずつ歌っていただきました。
いつも思うけど、こういうシンプルな曲ほど、それぞれの味がにじみでてくるというか。同じ歌を歌ってるのに、聴いてるとその人の個性や、どんな人生を歩んできたのかっていうことまでときどきみえてくる。講座をずっとやってきて、一番面白かったのはそこだなあと思いました。 その後、すこし時間が余ったので、これまでとりあげた曲の中で、雨と6月にちなんだ歌を復習もしました。 先日、歌っていたB.J Thomas が亡くなったので、バカラックのRaindrops keep falli'n on my headと、Singin' in the rain、オールデイズのRhythm of the rainとOver the rainbow、それから6月の夜が舞台ということでMoonlight Serenade。いずれも定番の曲ばかり。 6月の曲は名曲も多いように思います。 次回に取り上げるのは、Polka dots and moonbeams。ちょっと気の利いた歌詞のバラードです。 今月の課題曲は「My favorite things」でした。歌詞の冒頭、Raindrops on rosesの言葉が浮かんで6月にセレクトしましたが、考えてみればクリスマスソングとして取り上げられることが多い曲。というのも、この「サウンドオブミュージック」のミュージカル(映画になる前、1959年にミュージカル化されたのが最初です)が11月中旬初演だったから。歌詞の中にもプレゼントの包装紙とか、そりの鈴なんかが出てくるクリスマス気分全開の曲でした。季節感‥。 しかしまあ、映画のシーンは雷がなっていて、夏って感じですよね!ということで。 この講座では、歌の背景もかなりしっかりご紹介しますので、そのために新たに調べ直したりとかしていると、いろんな発見があって私自身もとてもおもしろいです。例えば今回だと、トラップファミリーの映画と事実との違いのまとめサイトを読み込んでしまったり…。 途中、マイクスタンドがぶっ壊れるというハプニングにみまわれつつ(!)、普通の3拍子とジャズワルツで歌う練習をしていただきました。今回もナイスな質問が飛び出したり、良カバーとして紹介した土岐麻子さんをもともと好きな方がみえたり…。新しい方も増えて、みなさんとのやりとりがとても楽しいです。 毎回、最後にさまざまなテクニックや表現のポイントをお伝えするBONUS-TRACKのコーナーでは、ジャズを歌う上で、はずせない歌詞の表現についてお話しました。歌詞で表現できるのは、ボーカルだけですからね。ぜひ楽しんで実践していただけたらと思っています。 次回は七夕の季節ということで星にちなんだ美しいバラード、「スターダスト」を取り上げます。 考えてみたら話すとき用のちょうどいい高さのマイクスタンドがなく、講座中に高さを調整していじってたらいきなりマイクスタンドが壊れるという事件に。
講座中は音がちゃんと出るかとか、バランスはとか、気をとられることが多々あり、こういったアクシデントも起きてしまうー。 まだまだ機材を含め、試行錯誤中です。理想の環境を目指すぞ!. 6月1回目の月曜日講座は、Memories of youを練習しました。演奏の人にとってはたぶんシンプルな曲だと思うのですが、ボーカルにとってこの曲は、けっこう音域が広いところが難点。突然はねあがっていくメロディを力みすぎないで出してほしいです。 そこはもちろん声をしっかりトレーニングしてクリアするのが正攻法ですが、ちゃんとチートというか、楽な道もあったりするので(このあたりがジャズのおもしろいところ)まあこう書いておいていうのもナンですが、まずは気楽に歌っていただければいいかと思います。またそのあたり次回講座でご説明したいと思ってます。 ところで、この日は仕事のメインカードの不正利用が発覚し、その電話がかかってきて遅刻しそうになりました。幸い原因がすぐはっきりしたのと、犯人もそれほどレベルの高いヤツではなかったので、すぐに処理できましたが‥。最近、ほんと増えてますし、これは頭いいなというケースや、数打っていいタイミングに当たったな的ケース(今回の私)などが目立つようになりました。いくら慣れているとはいっても、ちょっとしたスキとタイミングを狙ってきますので、大丈夫とは絶対に思わない方がいいなと今回あらためて心に命じました。便利なところは認めつつ、日々勉強ということですね。とはいえ、むだなサブスクをこの機会に見直すこともできて、結果ちょっとトクしたりと、けがの功名も‥。 風でくっしゃくしゃちゃこたん この間動物病院でそっくりさんに出会いました。このラフタイプの子はなかなかいなくて‥。同じジャックラッセルテリアの飼い主の方にも「これがジャックですか」といわれるという。まああまりにくしゃくしゃというのもある(笑)
朝日カルチャーセンター「英語で歌うスタンダード」、6月の1回目は新しい課題曲、「You Belong to me」を練習しました。わりと今までノーチェックだったけど、シンプルで美しい曲。覚えやすいメロディなので、生徒さんもちょっと練習しただけで完璧に歌っていました。次回は1人ずつ歌っていただきます。 カルチャーセンターのある栄メルサで、だいすきなチェブラーシカの販売会やってました。うれしくて思わず2ショット写真撮らせてもらう。いろいろ買っちゃったー。
名古屋駅メンズ館の10階にある毎日文化センター名古屋の講座でした。
課題曲「Secret Love」をお1人ずつ歌っていただきました。生徒さんの中には、この曲が使われたドリス・デイ主演「カラミティージェーン」も懐かしいという方も。 次の課題曲「The way you look tonight」のいろんな人のカバーも聞いていただき、歌詞の読み方も練習しました。日本ではそれほどでもないかもですが、アメリカだとものすごく人気のスタンダードです。アステア&ロジャースの名コンビの映画「有頂天時代」の中で歌われた曲。作曲は「煙が目にしみる」でもおなじみジェローム・カーン。作詞のドロシー・フィールズはこのメロディをはじめて聴いたとき、その美しさに感動して泣いたという逸話も。 毎日文化センターのジャズヴォーカル講座、今回は「The way you look tonight」をすこし復習してからお一人ずつ歌っていただきました。
スイングのアレンジで歌っていただいた方がほとんどでしたが、中には前半部をルバートで、途中からスイングのアレンジで歌っていただき、しかも半分をスペイン語で歌っていただきました。毎回、幅広くいろんなものを聞いていただいているようで、ほんとこちらの方が勉強になるくらい。 そして新曲は「Memories of you」です。先月、朝日の木曜講座でも取り上げた課題曲ですが、木曜のみなさんの歌がすごく良くて、わたし自身がもっといろんな生徒さんの歌を聴きたくなったので、毎日の講座でも歌っていただこうと思い、選曲しました。 ベニーグッドマン、日本だと北村英治のイメージが強い曲ですが、みなさんどのように歌われるかとても楽しみです。 |
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11月 2024
カテゴリAuthor:石橋万里子こちらのブログではレッスン、講座、ライブなどの新着情報をご紹介しています。 |