あけましておめでとうございます。本年もHONEYSUCKLEをどうぞよろしくお願いいたします。
お正月休みはいかがお過ごしだったでしょうか?わたしはビートルズのGET BACKセッションの全貌が見たいがためにDisney+に契約、どっぷりと1969年の1月の世界線におりました。いやーほんとこれはやばかったです。またそのあたりこちらのエントリーに書きたいと思いますが、長年の謎(たぶん他の人にはどうでもいい部分も含め)がいろいろ解けました。 みんなこれを映画にしろって言ってる人もいましたが、どうやって映画にするんだって感じですよ。こんな長いの。 そしてさらにディズニー様は、ポールのドキュメンタリーも載せてくださり、(このドキュメンタリーも劇ヤバです!)わたくし西海岸に足を向けて寝られない状態です。 さてそんなこんなでTwo of usなポールとジョン、わがままジョージ、お人好しリンゴと過ごした年末年始も終わり、1月はいつものドキシーでバースデイライブをさせていただきます。 今回はひさびさにピアノ松永さんとご一緒します。気持ちをあらたに一年のはじめにお贈りしたい国内外のスタンダードから、先日亡くなったルグラン作品を多く作詞しているマリリン・バーグマントリビュートもやりたいと思っています。よかったら遊びにきてくださいませ。 1月29日(土) 13時開場・14時スタート 石橋万里子+上田和夫(d)トリオライブ 松永有希子(p) 福田義明(b) live charge 2500yen LIVE DOXY 名古屋市中区栄4丁目5-22はとビルB1 TEL 052-242-1227 地下鉄 東山線/名城線「栄」駅12番出口から、広小路通りを東へ150mほど直進。 ローソンの角を右折、1本目の交差点左角の地下1階。
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12月4日、2019年11月以来、2年ぶりの生徒さんライブが無事開催できました。以前は多い時で年4回、最低でも年に2回は開催していた生徒さんライブですが、2020年春に予定していたものがコロナで中止になって以来、ずっと開催できずにいました。
今回、感染状況が落ち着いている中で、急遽思い立ち、人数限定という形になりましたが、無事開催できてほっとしています。 短い時間ではありましたが、生徒さんのみの参加で行ったこともあり、お1人ずつの歌もゆっくり聴いていただけて、これはこれでよかったなと思いました。 生のいい演奏で気持ちよく歌っていただいている生徒さんをみて、やはり私はこういう瞬間のためにやってるんだよなあと再確認。 まだまだ先行きがわからないですが、状況をみながら、今年はもう1回くらい開催できたらいいなと思っています。 コロナ禍でしばらく中止していた生徒さんライブ。現在、少し感染状況が落ち着いているため、クリスマス会として、生徒さん限定、無観客で開催することにいたしました。
感染対策をし、ソーシャルディスタンスを確保した会場で、安心してプロの伴奏で、歌っていただく機会にしたいと思います。 私の講座・個人レッスンを一度でも受けたことがある方ならどなたでもご参加いただけます。 【会場】今池ガスビル「ガス燈」貸切スペース(ソーシャルディスタンスのため、2部屋をぶち抜きで使用) 【参加人数】15人程度(生徒さんのみ・ご招待観客なし・検温あり) 【時間】12:00~14:30 【お申し込み締め切り】12月1日(水) Piano 水谷善郎 Bass 武山信吾 ※お一人様1曲を歌っていただきます。 ※ご興味のある方は詳細をCONTACTまたはライン公式アカウントよりお問い合わせください。(講座のみなさまには次回講座の際に詳細を配布いたします) ※今後の感染状況の悪化により、中止の判断をさせていただく場合があります。 11月6日は、ドキシーでお昼のライブを行います。
テーマは「ふしぎの国とおとぎの国」--童話や絵本の世界のジャズから選曲しました。 想像力と創造力のかたまりだったあの頃に戻るような、国内外の名曲をちょっとひねったアレンジで取り上げます。 おなじみスタンダードやちょっとマニアックなディズニー、あの不気味といわれたみんなの歌の1曲、マペットショウの曲、手塚治虫やタツノコプロ制作アニメのしかしマイナーな方の主題歌、ビリー・アイリッシュの弾き語りも。 かつて絵本ナビゲーターとして商業誌で書いていた自分が選んだオトナのちびっこ心をくすぐる曲たち。 秋の午後のひととき、ふわふわな夢の世界にご一緒しませんか。 ご予約、お問い合わせは石橋(CONTACT、LINE、メール)、またはDOXYまで。 2021年11月6日(土)open 12:00 start 13:00 石橋万里子+上田和夫(d)トリオライブ 佐藤正道(p) 福田義明(b) live charge 2000yen LIVE DOXY 名古屋市中区栄4丁目5-22はとビルB1 TEL 052-242-1227 地下鉄 東山線/名城線「栄」駅12番出口から、広小路通りを東へ150mほど直進。 ローソンの角を右折、1本目の交差点左角の地下1階。
当スタジオでは歌のデモ録音も可能です。オーディションや、コンテスト応募、そのほかyoutubeなどで使用するトラックを作りたい方、既存のスタジオよりリーゾナブルに、歌い手の立場に立って制作できますので、ご相談ください。(レッスンとセットでも可)伴奏音源もオリジナル作成、また既存のものからいろいろ選んでいただけます。(用途によって著作権などのご相談にも応じます)
録音していただいたトラックはジャズやポップスなどそのジャンルらしいイメージや、ヴィンテージ、アコースティックな感じなどご希望のイメージに仕上げます。(使用ソフトはLogic ProとWAVES Diamond) そのほか動画撮影、編集(使用ソフトAfter Effects、Premiere Pro)、オリジナルCG動画などの制作(使用ソフトCinema 4D、Realflow、Houdiniなど)も行っています。youtubeやVimeoに載せるミュージックビデオ制作も可能です。 また本業である印刷物企画制作(25年の実績)フライヤーや、冊子づくり、原稿のリライト、お手持ちの原稿のkindle化などのご相談も承っています。本業の実績ページはこちらです。 実績ページ(edireco) 8月25日に予定していたドキシーのライブですが、昨今の感染状況を踏まえ、9月20日に延期することにいたしました。
テーマはJazz goes to the movies。映画音楽とくしゅう第3弾(くらい?)として、スタンダードなものから、マリーナ・ショウのどしぶい曲、グリニッジビレッジが舞台の映画のマンシーニ作品、1920年代のジェロームカーンの曲、日本映画のやさぐれ曲(笑)など毎度のマニアックソングも用意してみなさまをお待ちしています。 9月20日(月) OPEN18:00 START19:00 L.C.2000円 ドキシー 名古屋市中区栄4丁目5-22 はとビルB1 TEL:052-242-1227
NHK文化センターオンライン講座8月の課題曲はGirl from Ipanemaでした。ボサノヴァの歴史をすこしと、作曲したジョビンと作詞のヴィニシウスのお話、そして曲の練習と、ボーナストラックでは、ボサノヴァのリズムのとり方などの説明をお話と、なかなか盛りだくさんな時間でした。もうちょっと時間があったらポルトガル語でも歌っていただきたかったですが、そこは時間切れ。
やはり歌詞もポルトガル語と英語の内容を比較すると、やはりポル語には情景+余韻みたいなものが感じられて、さすが詩人の歌詞だなあと思います。 英語はボサノヴァもの、フレンチもので活躍したノーマン・ギンベルですが、どうもこの方には訳詞で相当お金をとられたみたいで、それがいやでジョビンはこののち自身で歌詞を書くようになったとか…。ほんとかどうかはわからないですが、Waveなどはジョビン自身の歌詞ですし、内容もいいですよね。この曲は英語でまず書いているのですよね。 ボサノヴァがブームになった原因の1つに、英語詞で歌っていたということがありますが、イパネマは、そういった「メジャー路線」の先駆者であり、代表曲でもありますね。ただほんとのブラジル音楽好きには、こうしたメジャー路線が鼻につくみたいなのも事実。 ジョビンもこうしたメジャーになったボサノヴァ以外にも美しい曲をいろいろ書いていますので、そういったものも聴いてみるのも楽しいかもですね。 私が好きなジョビンの曲1つ選ぶとしたら、これかなあ。ジョビンのお孫さんのダニエルと、悲しくも2020年コロナでお亡くなりなったバッキーピザレリの息子さんジョンピザレリ。ネクストジェネレーションの2人のすてきな演奏。
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そしてヴィニシウスのちょっといかれた感じもめっちゃ好物です。イパネマの娘をメジャーにした歌手、アストラッドジルベルトもカバーしてる”Canto de Ossanha"がかっこいい。英語のタイトルは"Let go"。 オサーニャはアフロブラジリアンの宗教での「薬草の神」。これは愛の薬草の歌だそうです。映画ヴィニシウスでも取り上げられたシーンのビデオもyoutubeにあがってますが、やはりこのテーブルに酒を置いて歌うスタイルがいい。日本の梓みちよと双璧をなすインパクト。ジョビンとトッキーニョもいます。しかしこのへんてこなセット、曲の内容的に深読みすると、タロットカードのMagicianのカードのオマージュでは?と思うけど、考えすぎ?ヴィニシウスのことだからただお酒飲みたかっただけか(笑) 今回は課題曲Day by Dayをお一人ずつ歌っていただく日でした。 スイング、バラード、ボサノヴァなど、それぞれお好きなスタイルを選んでいただいて歌っていただきました。
次の課題曲はYou belong to me。こちらもいろいろなアーティストのものを聞いていただきました。この曲といえば、私はジョースタフォードでもジョニジェイムズでもなく、山下達郎のOn the street cornerの1曲目! 達郎がひとり多重アカペラで往年のポップス名曲をカバーしたアルバムです。通算3枚でてるのかな。それの一番最初に入っていた曲でした。 達郎はなかなか過去アルバムをサブスクの方にいれてくれないし、家と事務所のCDの棚のカオスから、過去のものを探すのが死ぬほど時間がかかるので、すぐ取り出して聴けないのが悲しい。 あのYou belong to me からClose your eyes、スパニッシュハーレムのイントロに入っていく流れ…。聴きながら、だいたいその後寝てしまうというパターンなので、その流れしか覚えていないともいえる(笑) けっこう毎度言ってるけどこの流れが大事だったし、あー次これ来るっていうその楽しみがあったですね。順番に聞くことを想定して作られているアルバム。もっと前はA面を裏返してB面に行く流れ。たぶん達郎もこういう「つまみ聴き」されるのがいやってのも過去作をサブスクに入れない理由の1つなんだろうな。 テレビもお茶の間に座って次の番組を待つような。CM退屈だなと思いつつ。眠い目こすりつつ、深夜ラジオの時間を待って結局寝ちゃって走れ歌謡曲聴いてるっていう。なつかしい失ったムダ時間が、いまはちょっと憎らしくうらやましい。 |